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キム・イヨン,チョン・ジェイン
キネマ旬報社
¥ 1,680
(2011-04-14)
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『トンイ』読みはじめています。先ほどNHK の朝の番組『あさイチ』にハン・ヒョジュさんが生出演してました。春のワルツではういういしい新人女優という感じでしたが、今では主演女優の風格を備えています。口調も落ち着いていて安心してみていられます。べージュをべースにした服装が、とても清楚で素敵です。
小説の始まりは「夜明けの川は濃い霧に包まれていた。静寂の中を、ろを漕ぐ音が聞こえてくる」。ドラマの序盤を見逃していますので、小説で追いつこうと思っています。
時代:朝鮮第19代国王、粛宗。チャン・ヒビンと同時代。
内容:名君とうたわれた英祖を産み育てた実在の人物、賤民の少女チェ・トンイの話。事件あり、陰謀あり、恋愛あり。文句なしの面白さです。
この小説が面白くドラマの放送を待てません。下巻をはやく読みたいという衝動に駆られています。また、朝鮮三大悪女と言われる「チャン・ヒビン」については、他のドラマと見比べてみたくなります。ただし、どれもこれも長編ドラマでなかなか手が出せません。おそらく見始めたら、廃人覚悟です。