新村からマニ山行きのバスの運転手さんがすごかったです。歳は55〜65歳くらい。見た目は小柄でやせ形のふつうのおじさんですが、信号待ちの数分間にバスを降り、バス横でタバコをイップク。信号が変わりそうになるとサット運転席に戻り何もなかったかのように発車。横に高級車が並ぶものなら、何度もチラ見。しかも、一つの車につき3度くらいは繰り返し振りかえって見ていました。よっぽど車好きなのでしょうか?さらには、運転中にハンドル片手に携帯で私用の電話をかける始末。韓国語が良くわからない私にも、電話の相手は会社の人ではなく自宅のかあちゃんじゃないの?と思わせる話しぶり。悠々自適の勤労態度。こんなんで乗客からバス会社に苦情はいかないのかな?とちょっと心配になりました。韓国で今まで乗ったバスで一番オンボロ。
他の乗客の質問にも、なんだかぞんざいに答えていました(年上だから普通なのでしょうか)。私の「伝燈寺はどこで降りればいいですか?」という質問にも、「オンスリ(温水里)タミナル」と一言いったきり。オンスリタ-ミナルで無事降りるまでは、各停車場名を確認し気が抜けませんでした。なお、オンスリ(温水里)タミナルのターミナルとは名ばかりで、特に広場はなく、普通の停車場といった感じでした。横にコンビニのような小さな商店はありましたが。。。